教室のできごと

名前が上手に書けるようになる

藤沢書道教室・横浜お習字教室「ふたばの荘」木村繍花です🍀

子供のころ、持った棒状のものから
自分の手で動かした通りに
出てくるインクやクレヨンの線に
楽しくて夢中になって
あらゆる所にグルグルと書き

そのうち、その線がだんだんと
絵になって文字に変化していく・・・
「上手だね!」「よくかけたね」と
褒められる嬉しさも知り
どんどん書きたくなってくる。

幼稚園に入る頃には
「ひらがな」で名前が書けるようにも
なっていて、今度は覚えることが
楽しくなってくる。

「ひらがな」は一番最初に
覚えた文字だと思います。

学校に入ると漢字の練習ばかりになり
ひらがなを練習する時間が
無くなってきますが
文章(手紙)を書くには「ひらがな」で
書く言葉が数多くあります。

きれいに書くよりも
覚える事が優先して
先生が黒板に書かれた文字を
急いで書く。
今度は書くことの早さが要求されます。

大人になって自分の文字を
振り返ったとき
自分の字に自信が無くなったり
書くのが恥ずかしくなったりするのは
書けて当たり前という認識が
あるからです。

そしてきれいな文字を書きたいと
習い始めると、
今度は線に拘り過ぎて
思うように手が動かなくなって
書けて嬉しかった小さい頃の
「ひらがな」が苦手と感じてしまう。

いつまでも楽しく書ける「ひらがな」
であって欲しいと
とっておきの秘策をみつけました。

書道教室では毎回ひらがな大会を
開催して、一文字ずつ真剣に
向き合っています。
こちらは体験もできますので
ご希望の方はお問い合わせください。

親子での参加も大歓迎です。

🔰 名前が書けるようになりたい
未就学児の方は学校入学前に
名前が書けるようになります
小学生の方は授業の書道で
名前が筆で綺麗に書けるようになります

🔰 自分の字に自信がない
筆跡診断の資格を持っているので
自分の書かれた文字から心理を伝え
自信が持てる様な書き方を推奨します。

「ひらがな」は文字を書くときに一番大切です。
だからと言って「あいうえお」と順に書き方を
学ぶには疲れてしまうものです。
「あいうえお」から順ではなく
自分の名前や好きな物から
ひらがなの書き方を伝えています。

12月13日(日)は藤沢で開催
よろしければお越しくださいね

今日もお読みいただき
ありがとうございました⭐️