藤沢駅前・横浜保土ヶ谷の愉快な書道教室
「ふたばの荘」木村繍花です🍀 (大船教室11月オープン)
書道の横線は右に上がって
書かれてあることが多いです。
特に一画目は真っ直ぐに見えていても
右上がりの線になっています。
右手で筆を持って真っ直ぐ横線を描こうとすると、
線は無意識に右に上がります。
えっ上がらない?
実は真っ直ぐの視点をどこに置くのかが重要になります。
それはどこなのか?
答えは「小指の付け根」です。
筆を持って小指の付け根をまっすぐ引くと
書かれた線は少し右に上がっているはずです。
なぜならば
筆と手の角度が右に傾いているからなのです。
それともう一つ
むかしの古典の作品を見ると謎が解けます。
整っている文字と言われているもの
美しい文字の原点とも言われている線は
全てが右に上がっているのです。
反対に極端の右上がりは書き方さえ
覚えてしまえば治ります。
こちらの古典作品は教室においてあります。
真っ直ぐ線を無意識に書いてみませんか?
今日もお読みいただきありがとうござました。