楷書と行書どう違うの?
神奈川・藤沢・横浜・大船の書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です。
書道を習い始めてはじめて知る
「楷書(かいしょ)」と「行書(ぎょうしょ)」
どちらも日常で使われている書体ですが
それぞれに特徴があります。
楷書は「形」を整える書体であり
一画一画を丁寧に、止め・ハネ・ハラいを
意識して書きます。
文字の基本形であるため、子ども達や
書道を始めたばかりの生徒さんが
しっかり筆順や形を身につけるために
トンで筆を置き、スッ〜で丁寧に筆を動かし
最後のトンで筆を止めて書きます。
ここで重要なのが丁寧に書くこと。
丁寧に書くことで文字のバランス感覚や
リズムが自然と身につき、集中力も育ちます。
一方、行書は「流れ」を感じる書体です。
楷書を学び文字の形が意識できたところで
筆を紙からあまり離さないように
次の線から線に連続するように繋げ
書いていく筆脈を意識することが
とても大切になります。
楷書より少し速く書くことになるので
書く人の気持ちが表れることがあります。
実際、生徒さんでも休みの日に書かれた作品は
なめらかで柔らかい行書なのに
仕事帰りに書かれた作品は、少し硬く
思うように筆が動かせなかった作品になったり
逆に仕事のリズムが良かった時は
いつもと違った滑らかな行書の作品に
仕上がったこともありました。
行書は、心を表す文字の表現としての書を
学ぶ第一歩かもしれませんね。
子どもクラスでは
オリジナルテキストで楷書の
文字の形やバランスを学び
ワークショップや名前から
行書のびやかな表現力を身につけます。
大人クラスでは
楷書で字形の変化を交えながら
文字の骨組みをしっかり身につけ
力を抜くという作業を意識しながら
行書に取り組んでいきます。
書道に通い始めると段や級が上がり始めるので
きれいに書くことばかりに意識しがちになります。
段や級ばかりに拘らず、自分の心が伝わる文字を
楷書や行書を通じて楽しく書いてもらえるように、
毎月ワークショップを開催しております。
書道会に入会してなくても単発で受講が可能です。
まずは気軽に書道の楽しさを体験してみませんか
(はじめての方も大歓迎です)
