「和」を「育む」という意味から「和育」と名付けました。
子どもの頃から和に触れる機会に恵まれ
はじめて観た狂言に魅せられ、日本の伝統文化に興味を持ちました。
小さい頃に通っていたお琴では
楽曲から伝わる日本の豊かな自然をいつくしむ心を学び、
また身体が弱かったことで始めた「剣道」からは
集中力と忍耐など精神を鍛えていただきました。
その後「書道」「茶道」「香道」のお稽古を始めたことで
「道」のつく「礼に始まり礼に終わる」
「相手を尊重、相手に礼を尽くす」
お互いの心を和らげながらも尊敬し、
身も心も清らかに、
どんなことがあっても動じない
和心の奥深さを学びました。
これからも和のこころに触れながら、それぞれの素晴らしさや成り立ちを学び、
古来から受け継がれた日本の伝統を
大切に
自分なりの表現で継承していきたいと思っております。