教室のできごと

応援力のある書道

新型コロナウイルス感染予防及び拡散防止について

●教室としてのコロナ対策

•入口の際は『手指消毒』をお願いいたします。
•教室ではマスク着用でお願いいたします

•講師は教室前に検温及びうがいと手洗いを徹底します。
•教室中はマスク、シェードを着用いたします。
•机の間隔をあけ、こまめな換気を徹底いたします。
•使われた道具は全て消毒いたします。

お手数をおかけしますがご協力くださいますよう
お願い申し上げます。

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藤沢書道教室・横浜お習字教室「ふたばの荘」木村繍花です🍀
1月の教室は「書初め」からスタートしました。

「書き初め」はお正月の行事とされていますが
なぜお正月なのでしょう・・・

昔からこの1月2日を『事始め』と呼んで
農家では作り始めをしたり
商家では初荷を出すなどされていました。
この事始めに習って宮中や偉い文人たちが
書き初めを始めました。
それには墨をする「水」が大切とされ
元日の朝に初めて汲んだ水(若水)を
神棚に供え、その水で墨をすり、その年の
縁起のよい方を向いてめでたい詩歌を書いたことが
書初めの始まりだと言われています。

大きな下敷きの上にみんなで座って
半紙に向かってご挨拶し
一人一筆でみんなで「丑年」を書きました。


こちらは横浜教室の様子です。
次に書く人が筆を持つと周りの子どもたちが
「このあたりからまっすぐね!」
「そうそう!!!もう少し!!!」
「止まって止まって!!」
すごい応援力です。


こちらは藤沢教室です。
横浜と違って時間が長いので
先に今年の一文字好を書きました。
その後は、一人一筆をみんなで書きました。
「筆が重い!!!」
「墨がたれちゃう!!」
「その線は突き出るよ!!!」
こちらの応援力もすごい。

今月はいつもと違う
大きな半紙と大きな筆の体験です。
お手本ばかりの清書でなく
創造力をもっと楽しんで新しいものを
生み出していきたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました。