教室のできごと

書道で大事なところ

藤沢駅前・横浜保土ヶ谷の愉快な書道教室
「ふたばの荘」木村繍花です🍀

書道でもペンでも書くときに一番動く「肘」
肘を上手に使うことでまっすぐの線が
書けるようになります。

もちろん肘を使わなくての
指先と手首で文字は書けますが
小さい範囲で動かすことになるので
癖のある字になったり、書くだけで
疲れてしまう原因になります。

書道では手首ではなく肘を使う練習をします。
子ども達に書き方を伝えるときは
「こう書いてね」と
私の書き方を見るだけでは、どこが
「こう」なのか分からない。
そこに「肘を動かしてね!」と言われても
どう動かして良いのか分からなくなります。

教室では先ずは体験してもらいます。
体を動かして肘の使い方を知ってもらう
ために乾いた筆を持ってゲーム開始!!

気分転換にもなり、筆を持つ肘の使い方を
体で覚えるようになります。

書くときに「ギュー」と筆を持ってしまう
お子様にも筆遊びをします。
持ち方と肘の使い方で、ゆったりと書けるようになり
線もまっすぐに書けるようになるのです。

今月から子ども用の筆が変わりました。
筆も試行錯誤してより良いもの
子ども達に体験して選んでもらいました。

新しい筆でいい線が書けるといいな〜

6月も楽しんでいきます〜
お読みいただきありがとうございました。