教室の想い

ひらがなの法則

藤沢駅前・横浜保土ヶ谷の愉快な書道教室
「ふたばの荘」木村繍花です🍀

子どもクラスでは毛筆の他に硬筆も
一緒に練習します。
子ども達にとってひらがなは
一番最初に覚えた文字で読めるし書けます。

それなのに何故ひらがなの練習をするのか?

いま書かれているひらがなが最初から
あったのではなく、元々は漢字でした。
教室では漢字から成り立ったひらがなを基に
子ども達に伝えています。

なかなか「み」が上手に書けないと
いっぱいいっぱい「み」の練習をしていた生徒さん

お手本の「み」をよーく見て
どこから始まってどこで終わっているか質問
「真ん中から始まって斜めに書いて最後は
右のここで終わっている!!」
自分の書いたものと比べてみると
左の端っこから書いていたことを知る。

学年によって習っていない漢字があるけれど
ひらがなの元々の漢字は伝えてます。
そうすることで。ひらがなが格段に上手くなります。

何よりも「わかった!」と言った時の笑顔が
最高なんですよね。
子ども達から大人の方まで書く愉しさをもっと
味わって欲しいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました