教室だより・お知らせ

習字に通わせたい

藤沢書道教室・横浜お習字教室「ふたばの荘」木村繍花です🍀

書道の授業は小学3年生から始まります。
学校ではどのように指導されるのか
文部科学省の学習指導要領の中で
このように説明されています。

「書写の指導については,手紙を書いたり記録をとったりするなどの
日常生活や学習活動に役立つようにする観点から改善を図っています。
また,毛筆を使用する書写は,第3学年以上の各学年で行い硬筆による
書写の能力の基礎を養うよう指導し,硬筆を使用する書写の指導は,
第1学年から第6学年までの各学年で行うとともに,
文字を正しく整えて書くようにすることに留意する必要があります。」
(参考資料:文部科学省

話すこと・聞くこと・書くこと・読むことの文字文化に
親しむことが大切だと書かれていました。
書道のお稽古ではこの重要がたくさん組み込まれています。
お手本をしっかり見ることで文字の要素が
どんな仕組みになっているかわかります。

教室では漢字の成り立ちに力を入れており
昔ながらの背景を想像しながら、文字の中にある
トメや払いハネなどを覚えていきます。
文字の組み立てがわかるようになると
形そのものが整えて書くことができ
大きく書くところ、太く書くところなど
自分の判断で書けるようになります。

お手本と書かれた文字を見ながら
どこが違うのか聞いてみると
「ここが長かった」「この線は短いね」など
長い線と短い線の区別がつきます。

また学校では決められた時間内で書くので
「早く書く」ことが必然的に身についてしまい
ゆっくり書に向き合う時間が無くなります。

書道の時間で丁寧に書く時間を設けることで
全ての生活態度にも変化が表れてきます。

書くことは手が動いているだけでなく
文字を書かせるのは脳です。
文字を正しく改善させはとっても大切になります。

字が綺麗だと大人でも書かれた方に対して
褒めたくなります。
お子様が正しく書くことで先生や友達にも
褒められ書くことが好きになり
書くことが好きになると集中力も増します。

実際、落ち着きのなかったお子様が
教室に通われて三ヶ月で、今では机の上で
2時間しっかり書かれています。

現在教室は月に三回ですが、2回でも単発でも可能です。
サイトには書かれておりませんが
選べるシステムになっていますので
お気軽にお問い合わせください🌸