藤沢駅前・横浜保土ヶ谷・大船鎌倉書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です🍀
書を書く前にすることがあります。
それはお手本を「見ること」
「眺めること」です。
今月の課題の「言」をみんなで見ながら、
・どの線が一番長いか
・そのくらい右上がりになっているか
・線と線の幅はどうなっているのか
・口の出ているところはどこか
気になったところを探していきます。

見る力がついてくると、書くときに
「右上がり書くんだ」
「ここは短いよね」とお手本の違いが
見えやすくなってきます。
見えてくると、今度は思いと手が
一緒になって書けるよになります。
これが真似ること
「お習字」の力だと思うのです。
見ることは書けることになり
書けることは自信に繋がります。
大人のクラスでは先に書いてから
お手本と照らし合わせていきます。
大人の場合は自分なりの癖があるので
お手本とどこが違うのか?を
知ることの方が大事なのです。

真似て見ること。守破離の世界ですね。
3月の体験日は
6日(日)10時〜です。
お読みいただきありがとうございます