神奈川・藤沢・横浜・大船の書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です。
文部科学省の書写学習指導には
「文字を正しく整えて書くことができるようにする」
ことと示しています。
一般的に書写書道は小学3年生から始まります。
ひらがな、カタカナが書けるようになり
漢字を覚えることが重要になってきます。
子ども達は覚えることに必死になって
文字のバランスなど考える余裕もありません。
限られた時間に書かなくてはいけない場合
読めれば良い。合っていれば良い。と
なってしまうのは当たり前なのかもしれません。
だからこそ言いたい・・・
文字を書くことの丁寧さと必要性を。
実際、キッズクラスの生徒さんは
全員ひらがながバランスよく書けます。
名前もしっかり書けるので
小学校では書くことの楽しさを
もっと知ることになるでしょう。
小学生2年生さん以上の入会生徒さんは
書くことが早く、「とめ」「はね」が
出来ていない事が多いです。
書くことに大切な「とめ」「はね」「はらい」が
できるようになるだけでも
文字の正しさを知ると同時に
集中力も増し、何よりも丁寧に書くことが
身についてきます。
丁寧さは文字だけでなく
日常生活においても大切ですものね。
「お習字習っていてよかった〜」と
思えるように今月の清書も頑張ります!