藤沢・横浜・大船書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です。
日本の伝統文化に触れる授業の一貫で
毎年1月〜2月は盲学校・特別支援学校の
書き初め先生になります。
「これから書道の授業を始めます」
「気を付け〜」「れい」
「よろしくお願いいたします」
高まる緊張感でワクワクする瞬間です。
挨拶の後は筆に慣れてもらうために
グループに分かれてクルクルまるを
書いてもらいます。
半紙ギリギリまで書く生徒さん
周りに小さなまるを書く生徒さん
いろいろなマルがたくさん並びます。

筆に慣れたところで今年の干支
「兎」「卯」を書いて文字の練習をして
最後は大きな紙に好きなウサギを書きます。

書く筆の大きさは今まで練習していた
筆とは違い、両手で持たないと
書けないサイズです。
「さぁ〜いくよ!」「せーの!!」と
真っ白な紙に力強い線がならびます。
書道はダメや失敗が一つもなく
全てが自由で輝ける才能が隠れています。

「今年も楽しかった!」
「大きな筆で書いて気持ちよかったです」
「綺麗にかけて嬉しかったです!」
最後の挨拶では素敵な言葉をいただきました。
今年もありがとうございました。