教室だより・お知らせ

子どもの文字が上手くなる

神奈川・藤沢・横浜・大船の書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です。

子どもクラスでは筆の他に硬筆(鉛筆)の
書き方練習をします。
特に「ひらがな」はバランスよく書けるように
細かな練習を重ねていきます。

今回は書く上で大切な「筆跡診断」から
お話をしていきたいと思います。
筆跡診断とは、人間行動心理学とも言われ
書いた文字から深層心理が表れるというものです。

なぜなら、文字は脳が書かせており
思考状態が一番表れます。
その中でも子どもの文字の場合
文字の基本にもなる「トメ」「ハネ」「ハラい」は
書くための基本動作になります。

トメで気持ちを落ち着かせて
ハネで粘り強さを養い
ハラいが書けることで表現力もついてきます

自分の自我が出る前に、
文字を正しく変えていきたいと
教室ではお手本を参考資料として
練習をしています。

小さいお子様の場合は「ハネ」を
「ハネ」と認識せずにハネ書きを
してしまう事が多いです。

ハネが書けるようになると
文字に勢いがつき文字全体が変わってきます。
また、ハネを上手に書くためには
止まることが大事!

教室では基礎的な部分から
学ぶ事ができます。

鉛筆を動かすために指先運動も大切になるので
興味がある方は体験にお越しくださいね。
その場で実践できる方法をお伝えします。