教室だより・お知らせ

ドキッとしたこと

神奈川・藤沢・横浜・大船書道教室
主宰の木村繍花(しゅうか)です。

先日、小学1年生の生徒さんに
「先生はどうして〇〇ちゃんに優しいの?」と
と言われました。
生徒さんには差別するような事はしていない・・・
そう見えてしまったのは何処だろう・・・と
「どうしてそう思ったの?」と質問してみると
「だってさ〇〇ちゃんだけ違う紙なんだもん」

そうでした・・・・
その理由は伝えていなかったことを知り
この機会に全員にどうして違う紙を
使って練習するのかを説明しました。

小学生さんはマス目の入った紙に
課題の練習をして本部に提出します。
未就学児さんは「ひらがな」の書き方から
練習をするので最初はマス目のない
大きな紙を使います。
「ひらがな」が上手に書けるようになってきたら
徐々に小さく書くして、最後はマス目に書きます。

小さく書けることは大きくなったことの
証明なんだ!と理解してくれたのか
「わかった!」
「僕はこの紙(マス目)で書く」と
一生懸命に書く姿が凛々しかったです。

これからも
子ども達の「なぜ?」「どうして?」を
見逃さず対応していこうと思います。